TLを眺めていたら我慢できなくなって、デレファイナルDay2現地に行った話
お久しぶりです、みずいろこねこ。です。
あまり記事を書かないことで有名(?)ですが、がんばって更新をしていこうと思います。
さて、今回はライブの話です。
先の土日に行われた、シンデレラの10thファイナル公演の二日目に行ってまいりました。
土曜日にTLを眺めていたら、このライブは行ったほうがいい、絶対にだ!(要約)といった感じの話ばかりだし、配信実況税もたいへんに盛り上がっていたため、辛抱堪らず当日チケを握る運びとなりました。
当日、思った以上に雨が酷かったのですが、色々と買い物を済ませ現地入りをし、たまにはと栗原の法被を持ち出しいつもと違う団体と談笑するなどしていました。
きょうは寒いねーだとか、昨日はどんなんだったんですかーとか他愛もない話をしたり、ARつよつよマンに記念撮影してもらったり、その後いつものところに合流し、代行依頼していたCDを受け取ったり、久々に鯖缶とちょっと話をしたり。
約5年ぶりの現地。ライブ前の、みんなどこか浮かれた雰囲気。初対面の方との名刺交換。どれもこれもが懐かしく、とても素敵なものでした。
そんな中早めに入場し、棒の開封などをしていると、寒いからとホッカイロをいただいたり、至近に知り合いがくるなどして盛り上がりました。こういうのもライブ現地ならではだなと思いました。
舞台のライトが落ち、諸連絡からほどなくしてライブは始まりました。
正直、あんまり詳しく覚えてないんですよね。ライブって毎回こうなんですけど。
こいかぜで会場が緑一色に埋まったこと、トワスカで会場が綺麗に2色に別れていたこと、大阪以来のシンデレラバンドの出演。一番印象深いシーンは、この後でした。
しっとりとしたキーボードソロ。そこから始まる、always。
イントロの段階で、僕の視界は滲んでいました。気づけば、追いかけ始めてもう7年が経とうとしています。そんな中、曲と共にたくさんの思い出が蘇り、声を抑えるのに精一杯でした。
落ちサビ付近で画面が切り替わり、アイドル達の姿が映し出されていきました。僕は何故かその姿に目を向けることもなく、一塁側モニタの、まだ黒い真ん中をただ見つめていました。そして僕は見たのです。
その場所に、確かに佐久間まゆの姿が浮かび上がったのを。
その瞬間耐えきれなくなり、小さく声を漏らしペンラを振っていた腕を下ろしてしまいました。ああ、君はいつだってそうだ、いつもは最後の一歩を踏み出せないのに。こういうときは期待通りのことをしてくれる。だから、僕は君を今まで追い続けてきたのだから。
そうしてライブは終わり、記事作成の前でしばらく考え込んでいました。
今までのどのライブより、今回は無茶をしてでも行って良かったなと思えました。配信で見ていたら、絶対に後悔していたから。どの方面から見ても、過去最高のライブだったと思います。
「私を選んでくれて、ありがとう」。最初は軽い気持ちで選んだ担当だった。それは日々眺めていくうち、自らの分身たりうる存在に思えてきました。もしかしたら、彼女も僕を選んだのではないか、なんて。そう思えたりもするのでした。
10周年おめでとう、シンデレラガールズ。ありがとう佐久間まゆ。しがない僕についてきてくれて、僕を強くしてくれて。
僕を信じてくれて、ありがとう。
では、また会う日まで。