雨の中ねこが行く

ずぶ濡れの体毛は、それでも輝く。

我が親愛なるアイドルたちへ。

こんばんは。この記事は、

adventar.org

こちらのアドベンターに準拠して作成されております。前日の記事は

ネクスト・ステップ – とりから国土計画(仮)

こちらです。ほた、いろいろとめでたいこと続きだしとっても嬉しいね、諦めきれなかった夢たちがかなってよかったね。心から祝福するよ。

お前は誰だ

あんだけ記事書いておきながらあれなのですが、実はこのブログでの自己紹介を一切していないことにさっき気が付きました。だめですね。

名はみずいろこねこ。由来は昔好きな女の子がみずいろとねこが好きだったから。

アイマスにハマったきっかけは、デレステ一周年にバイトちゃんに勧められてから。それ以前は初音ミクのオタクをしていました。

担当は前の記事を見てね。

主にもじかきやおえかきをして飲食業に励んでいます。あくまでも現実主義者なのでそこは勘弁。

今回何を書くの

問題はこれです。ここで僕のアドベンターに登録されたものを見てみましょう。

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なんやねんこいつ。

準備もなにもしていないので主な担当について語っていきましょうかね。

見てくれた方はわかると思うんですけど、僕担当が多いのですよ。18人。もう追いかけるのも大変。

まあそんななかでも、主担当となるのが橘、佐久間、栗原、そして佐々木です。この4人をPDCAサイクルのようにぐるぐるしているわけです。最近ちえちゃんばっかりな気がしないでもない。

担当多すぎ問題に関しては、断腸の思いで整理を考えたりもしました。ですがまあ見て分かる通り、整理がうまくいってないんですわ。だってみんな好きだし大事な仲間だもん。

ということで、担当に共通するものを考えてみることにしました。

僕が人を好きになる理由

まず、僕の求める理想像を考えてみましょう。基本的に頑張っている人はみんな好きです。そのうえで、自分の心に響くものがあるかどうかがそれ以上に発展するかの差ですかね。

だいぶ前にフサギコ氏に言われたのは、「健気な子が好きでしょ」なのですが、だいたい合ってるんですよね……。そこに年齢は関係なく、悩み抜いて答えを出していく、そんな人が好きです。

僕のメイン4人に関しては、どの子にも当てはまっているのではないでしょうか? 佐久間はP一直線から周りを見るようになりましたし、佐々木はスピンオフですが大きな悩みを乗り越えていますし。

橘と栗原はまあ言わなくてもわかるか。

こと安部に関しては、自分の持つ悩みを形にしたような存在でして。いつまでここで立っていられるだろうか、ここがだめになったらどうすればいいのか。そういう辛い時に、勇気をもらえた存在です。

結局誰が好きなのさ

うーん、嫌いな人を作るほうが難しいので結局みんな好きなんだよなあ……。

一人挙げるとすれば佐久間になりますかねえ。某アカウントは置いといて、僕の感性に最も合っていて、そのうえで僕にないものを持っている。もう完璧じゃないですか。

愛が重いとかいわれていますが、そこが一番の魅力だと思うんですよ。てか重いと言うか、全てを包み込んでくれる愛。それが佐久間の真髄。

栗原ではないのかって? 彼女は別枠だよ。佐久間と求めるものが違う。妹が元気になって、これからどんどん幸せになっていくさまを眺めていたい存在かな。

とまあここまでいろいろ書いてきましたが、僕が求めるものってだいたい単純なんですよね。

そこに何かに対する強い愛があるとか、必死にがんばり続ける姿があるかとか。白菊なんかわかりやすい例ですね、実は更新怠っているので表には書いていませんが。

僕が読者様に宛てる言葉はこのくらいですかねー。担当達にかけたい言葉は以下に。

悩むことはつらいし苦しいかもしれない。でもその答えは君たちしか持っていない。僕には手助けをする程度しかできない。だから、いっぱい悩んでほしい。そうやって得た答えは、きっと最高に輝いているはずだから。悩み、苦しみ、生き抜いて欲しい。 そして……、僕に最高のステージと笑顔を見せてくれ。

……ご拝読ありがとうございました。ジョンベベベントカレンダー、25日めのみずいろこねこでした。

いつも見ない方に目を向けて

こんにちは。今回の記事はアイドルマスター Advent Calendar 2018 - Adventarの趣旨に則り書かれております。

前日の記事は紗那しゃなさんの

kotorilike.hatenablog.com

こちらの記事です。TC、動向は気になりますねー。僕はゆっくり眺めさせてもらいますね。

毎回アドカレたくさん参加しすぎなんじゃないかなあ僕は。

まあそれは置いておいて、今回は「担当の話」は抜きで書いていきたいと思います。正直担当についてはいつでも話が出来ますからね。

というわけでim@stodonのプロフィールを担当表と代えさせていただきます。 f:id:rainyaquacat:20181220065327p:plain

……多いな。すでにできるかどうか不安になってきたぞ。とりあえずやっていきましょう。

数を増せばいくらでも書けてしまうのでキャラを絞っていきましょう。今回はこの子に注目してみようかな。

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島村卯月ちゃんです。安直だって? 知らん知らん!

まあ担当ではないのですが、僕にとっては結構大きな存在だったり。アニデレの主人公だしね。デレステでもいつもお世話になっております、スキル的に。

うーちゃん、結構健気な子なんですよね。なんでも「頑張ります!」で超えていっているあたりすごいなあと思ったり。どんなことにでも前向きになれる姿勢は見習いたいですね……。

しかしその背景は、長すぎる(主観あり)アイドル候補生というなかなか暗い過去があります。アイドルになれるという保証もなく、ただレッスンを続ける日々。どれだけ神経をすり減らされてしまったのでしょうか。

脱落していく周囲の人々、またはオーディションに合格していく人たち。島村はそれを見て、一体何を考えていたのでしょうか。頑張らなくては、とか、私もいつかは、とかでしょうか。

アニデレで名刺をもらった日、渋谷や本田と出会った日、たくさんの仲間達と触れ合った日。島村が頑張らなかったことはなかったのでしょうか。

アイドルになることが目標だったとも言える彼女には、今の生活が夢に見たものとなっているのでしょうか。

見る限り、島村は今の生活を楽しんでいるように見えます。でもその実、自室では仄暗い何かを飼っているのかもしれません。頑張っている人ほど、その裏は深く暗いもので満たされているものです。

例えば布団に潜り込み、きょうあったことを振り返る島村。いいことあったなあと笑いながら眠りにつくのか、それともあそこはもっとできた、あの子はすごいなあ私とは違うなあと涙を流すのか。

ただのアイドル生活よりも、僕はそういったところに強い興味があります。頑張っている人の裏側。興味をそそられませんか?

うーん、知っていることが少なすぎてまとまりのない文章になってきたな。話題を変えましょう。

うーちゃんの容姿を見ていきましょう、

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うーん、かわいい(?)。特徴的なふわふわハーフアップと毛先のカール。これどうやってセットしているんでしょうね。僕もこんな風に女の子の髪セットしてみたい(???)。

まあ書いたものの、あんまり容姿から惹かれるタイプではないので書けること少ないんですよね。かわいいくらいしか言うことがない。

まあでもうーちゃん、先の6thではとても素敵でしたね。はにかみの記憶しか無いんですけど、いままでプロデューサーに引っ張られてきた彼女が今となってはプロデューサーを引っ張る存在になっていることとかエモすぎてちょっと泣きました。こういう体験、正直する機会ないですからね本当に。

そうだ曲の話しましょう曲の話。うーちゃんの歌う気まぐれロマンティックすごい好きなんですよ。ほんとに可愛さ引き出しすぎでしょあの歌……。うーちゃんならあんなこと言いかねない。

S(mile)ING!も好きです。スポットライトを当てられるのを待ちきれずに自らダイブしていっちゃうあたりうーちゃんらしいなあなんて思ったり。ライブ盤を聞くと今でも少し涙ぐんでしまう……。年をとったものだなあと思ったり。

まあここまで書いてまいりましたが、担当とは言っておりませんが島村卯月、結構好きなんですよ。わりと何も知らないですけど。アニデレ知識しかない、もっと担当さんのお話とか聞いてみたいと思っている次第であります。なかなか機会がないものであれなのですが。というかうーちゃん担当が推し推ししてるの正直きりせさんくらいしか知らない……? 他にも「担当してるよ!」って方は是非名乗りを上げて頂きたいですね。そして貴方の思う島村像をお聞かせ願いたいです。いくらでも話は聞きますがもちろん僕からもダイマはします。対戦よろしくお願いいたします、ご理解に感謝いたします。

……はい、ここまで! だいたい2000字です! けっこう辛い! 担当語りなら無限にできるのにただ好きなアイドルのことを書くのがこんなにも難しいだなんて。

気力がつきたところでここらで筆を置かせて頂きます。乱文をお読み頂きありがとうございました。

僕が絵を描くことを「おえかき」、SSを書くことを「もじかき」という理由

こんにちは、みずいろこねこです。

この記事は、

adventar.org

上記企画のレギュレーションに準拠して書かれております。

前日の記事はかたりやさんで、

katariya0116.hatenablog.com

上記のものです。アイドルものって思った以上に出ているんですね……。興味ない分野って本当に情報として入ってこないもんだなあ。

今回は、僕のおえかきともじかきの原初、そしてそれを続ける理由をお話ししていこうと思います。

まずはおえかき。皆様もそうでしょうが、僕が最初に握った画材はクレヨンでした。サクラの、男の子と女の子が向かい合っておえかきする絵の描かれたあれです。初めて描いたのは三歳の頃でした。あの頃は、人が人の形を成しておらず、絵と言うにはあまりにも酷いものでした。そのせいか、僕はおえかきをすることがとても嫌いでした。絵の酷さは小学校に入っても変わらず、辛うじて人の形を成すものになってきた程度でした。

しかし中学年になった時に、小さな転機が訪れます。図画工作のが時間割に組み込まれてきたのです。絵画方面を抜き出すと、最初はスケッチから、模写、創作と進んでいきました。そこで僕は、模写に対して強い興味を持ちました。まあ、模写と言っても花の形を描く程度でしたが。

見たものをそのまま描くことはとても難しいものでしたが、描いているものがどんどん似てくるに連れ楽しくなっていったのです。そのことを先生に話した時、こう仰ったのです。

「その気持ちを大事にしてね。楽しい気持ちで描かれた絵は、見ているこちらも楽しくなるから。これからも私のことを楽しませてほしい」

この言葉は、僕の心に深く刺さりました。型にはまったものではなく、楽しむ気持ちを評価されたのはその時が初めてだったのです。そこから僕は、絵を描くことが大好きになりました。

それからしばらくして、中学二年の頃。ここらまで真面目に授業を聞いていたのですが、あまりにも退屈すぎてノートに落書きをしたのです。実はこれは未だにうちの子的な扱いで何度も描いているものです(公開はしていません)。この頃から継続的におえかきをするようになったのです。

そうして気づけばはや13年です。中期の頃の方がかわいいものや動きのあるものを沢山描けていた気もします。それでも、楽しい気持ちを忘れない為に、僕は絵を描くことを「おえかき」と呼び続けるのです。なによりかわいいしね。

続いてもじかき。これは比較的最近で、高校生に入って携帯を手にしてから始まりました。

当時はチャットの黄金期と言われるほどに個人HPに置かれたチャットが盛り上がっていました。僕の周りでは成百合が大流行しており、もちろん僕も参加していました。

そこで僕は思ったのです。ここまで考えられるなら、自分で書いた方が捗るのでは? と。

正直、当時書いたものは目も当てられない黒歴史クラスの出来でした。それでも当時は誇って見せびらかしたものです。

それからももじかきはずっと続けていましたが、どれも難産でしかも山場が弱いものばかりでした。それでも書き続け、僕は今に至ります。

そして書いた苺と薔薇。何度でもいいますが、拙作を書きながら何度も何度も泣きました。悔し涙ではなく、自分の書いた作品に感動して、です。自分が感動できないものを、他人が読んでも感動するとは思えないから。

まあ、言ってしまえばおえかきももじかきも理由は同じなんですよね。楽しむことを重点に書いたり描いたりしているわけです。

どれだけ酷評を受けても、才能が無いと思いながらも続ける理由。それは、この言葉に尽きると思います。

「僕」にしか創れないものがそこにあるから。

それを心に置きながら、僕は創作活動を続けていくのです。

さて次の記事はアルエムさんの2018年よく聞いていた曲ですね。僕は正直アイマス以外ほとんど聞いてない……。

以上です、稚拙な文をお読みいただきありがとうございます。

in factについて

お久しぶりです。約3ヶ月ぶりですね。今回は、マスニキ氏によるアドベントカレンダー

adventar.org

の企画に則って書いていきます。

前日の記事は宮野さんの、

https://blog.miyacorata.net/imas/2018/12/goodbye-andromeda/blog.miyacorata.net

こちらの記事となります。僕もアンドロメダはとても好きです!なかなかどうして、あの歌詞はくせになる……。聞いてると泣く。

f:id:rainyaquacat:20181206064906p:plain さて、僕のテーマですが、アイマスにハマるきっかけとなったin factについて書いていこうと思います。※独自解釈ばかりです、ご注意ください※

まずはタイトルから。in factは、直訳すると「実際には」となります。

それから歌詞を見ていきましょう。全体的に読み取ると、橘が素直になれない、それも特定の相手だけにそうなることがわかります。

うーん……違うなあ。こんなことを書きたかったんじゃないんだ僕は。歌を解釈する段階はもう終わったのだ。

ということで、僕がメラドDay2からずっと言っていることを書いていきます。

そう、in fact未完成論

この説を提唱するきっかけとなったのは、メラド後にほぼ全員が「あれは完成されていた」と言っていたことからです。そこで僕はこう考えたのです。

そんな筈はない、橘は曲中ずっと悩み続けているんだ。悩みを抱える歌が完成されている訳がない。

そういう経緯で僕はこの理論を提唱するに至りました。

5th幕張で椅子に座っていた橘も、今回光の柱に囲まれていた橘も、未だその気持ちに答えを出すに至っていません。彼女が悩み続ける限り、この歌は歌われ続けることでしょう。これは、未だ橘のソロ二曲目が発表されないことにもつながっていくわけです。解の出ない悩み。その気持ちに名前が付いていたとしても、その理由が判明しない限りは橘はそこに止まり続けるでしょう。それが橘だから。

in factが「完成」するとき、それは橘が僕の手を離れる時だと考えます。悩みから開放され、何よりも強く、そして美しくなるであろう彼女は、その時点で僕を超えているのです。そうなってしまったら、僕はもう教えられることは何もないのです。

早く答えを出してほしいと思う半面、ずっとこのままでいたいという気持ちも持ってしまいます。それは賭け値抜きに、橘が好きだからと言えましょう。

以上の理由により、僕はin factは未完成であると考えます。未完成だからこそ美しい、完全でないから愛おしい。もちろん橘のソロ二曲目は聞きたいけどね。

次は、うたはるさんのアルストロメリア解説ですねー、よろしくお願いします!

……あれ?僕は曲について語っていたのか……?

作者が読み解く「苺と薔薇」(後編)

一週間ぶりです。この記事はなつやすみプロデュースノートによって書かれています。

前日の記事は

emunnga.hatenablog.com こちらですね。確かにあの二人はいろいろと激動がすぎる……。そんなにがんばらんでもいいのに。いやがんばってはほしいけどつめこみすぎんでも……。

後編ですね、前編の記事は

rainy-aquacat.hateblo.jp

こちら。橘と佐久間がユニットを組んだところまで書いたと思います。

二人共部屋から出てきたらユニットを組んでいたなんてもうびっくり。両プロデューサーもそりゃ面白い顔しちゃいますわ。決まりかけたユニットに代役を立ててまで一緒に活動するなんてずいぶんなことをしでかしましたね佐久間さん。そして向こうから親睦を深めようとしているのにガンガン押しちゃうあたりがやっぱり佐久間っぽいなって思ったりして書いていました。

さて、ここからが問題なのですが。お菓子をたくさん作って渡していた佐久間は、唐突に橘のおうちにお呼ばれします。ここで好いていた人にお呼ばれする人の気持ちを考えてみましょう。年頃の女の子の気持ちになるですよ。

もちろんこれは好かれていると思い、なおかつ御両親に御挨拶……なんて考えてしまったりしますよね?実際佐久間もそう考えました。

現実は違った。橘は佐久間に今までのお礼として手料理を振る舞いたいだけだった。どれだけ奥手なのこの子は。出てきたのも佐久間には不可解な苺料理とかいう謎分野。目の前には目を輝かせた橘、手元には苺とエビ団子のスープ。額に伝う汗。逃げ場なんてないのです。ちなみにおいしかったらしい。

ちょっととばしましょう。次の日ニッコニコで橘を迎えに行った佐久間。そこで玄関から出てきたのは目を真っ赤にした橘。しかも寝巻き。その場をなんとか凌ごうとわかりやすい嘘までつかれて佐久間は怒ってしまいます。昨日の別れ際を思い出し、いろいろな感情が渦を巻きます。そして限界が訪れ、泣き出してしまいます。わけがわからなくなってるうちに橘も泣き出してしまいます。二人して玄関先で泣いていたらご近所さんにどんな目で見られてしまうのでしょうか。

落ち着いて中に通されるも、佐久間の苛つきは治まっておらず橘にあたってしまいます。どれだけ相手のことを想っていても、いや、想っているからこそ怒るのです。どうでもいい相手となんか喧嘩しませんからね。そうしてギスギスしている中、Pから電話がかかってきます。にこやかに出るも、内容はあんたらレッスンいつくるん?というお叱り。橘家の空気はもっと重くなってしまいます。そんな中、橘は抱きしめて欲しいと謎のお願い。まあ仲直りにはいいか、と佐久間も了承。気持ちの切り替えは大事です。

次はユニット名ですね。合同レッスンのおわりに、ユニット名が決まったと通達されます。その名も、tiny strawberry。佐久間よりかは橘向けの、意訳すると青い苺です。佐久間はこれは素敵だ、ととても目を輝かせます。だってこれから紅くなっていく果実をそばでみていられるのですから。それも自分の手で染めていくようなものですし。

次、おでーと。佐久間は久々のオフを橘と一緒に過ごそうと、普段は行かない渋谷に足を伸ばします。二人で知らないお店を沢山めぐってたのしもうね、みたいなイメージです。結構楽しいものですよ。

佐久間はいくつもブティックをはしごして、橘をきせかえ人形にします。モデルをやっていただけあって、服のセンスは抜群。というか、自分より人を着せ替えるのね。いくらでも着てきたから着飽きてるのかもしれないけども。

そんなことしてたらお昼どきをすっかり過ぎていて、いくつかのショッパーとともにご飯を食べに行きます。そこで橘がなんだかぼんやりしがちなことに気が付き声をかけます。なんでもない、と否定しますが、やっぱりなんだかおかしい。しかし食べ始めた橘の口には、一緒に大きめの唐辛子まで。結局どうしようもなく、佐久間は大量の水とともに流し込ませる作戦をとったのでした。かなり無理矢理な作戦でしたが難は逃れられたようで。

うーん、少しとばしましょう。

若干橘サイドに。フレちゃん再登場。最初はいつもどおり楽天的に話していたのですが、いつまでも優柔不断な橘に耐えかねてきつめの口調で話をします。完全にメタキャラとしていろいろ喋っちゃってますがこれはこれでいいのです、全てを知る者ですから。それでも世界を楽しもうと、答えを求めてもがくさまを眺めるのがこの世界戦の宮本の趣味と言えましょう。知ってるからこそ助言をし、時には隠す。主に本当に大事なことは。でもその答えにたどり着くことは全部言っちゃう、みたいな。まあでも、誰しもがそうだとは思うのですが、ずっと一緒にいる自信なんてないのだと思います。自信がなくても、そう願うことが大事。宮本はいつだって大事なことをおしえてくれる。

そうして得た答えでも、やっぱり人に伝えるのはすごい難しいことだと思います。僕も正直何度も伝えるべきなのかで悩んだ日々はありました。人に物を言う勇気。それも自分の奥底にしまっておきたいような気持ち。たくさん悩んでしっかり答えを出したいですね。橘は聡明なだけあって、答えは案外早く出てしまうのですが。

ちなみにその頃、佐久間は買い物の帰りにずぶ濡れにされて泣いてました()

次。

合同レッスン後のファミレス談義。なんだか橘がぎくしゃくしていることには気付いているのだけれど、その理痛がなんでなのかまでは考えに至らないあたり佐久間らしいというか。わかってないから手を繋いだりなんかして橘を真っ赤にしてもっと意識させてるんだぞ佐久間。わかっているのか佐久間。酒を煽ってごまかすな佐久間。

橘の心中などつゆ知らず、ファミレスにやってきた佐久間。橘にいろいろダメ出しをするが、本来の目的は橘を再びきせかえ人形にすること。そのためのいちごフェア。その野望は達成されたのだけど、その後に予想外のことが。そう、橘からの告白。そして気付かされる、自分の心。

そう、佐久間もまた、橘を愛していたのです。出来すぎた話だって? これは創作だよ!

うーん、かいせつすることがなくなってしまったぞ。あとは全部読めばわかることばかり書いてあるし。

ということでこのあたりで筆を置かせていただこうと思います。ご拝読ありがとうございます。

勿論解説無くても本作は楽しめるので是非に読んでくださいね!

明日は妙飯さんなのですが……山ごもりまだしているのかしら。お楽しみに。

合計八記事も書いた! おかしいよ! 読んだ方も僕もお疲れ様です!

作者が読み解く「苺と薔薇」

おかしいなあ。日曜日にもかいたようなきがするのだけれど。みずいろこねこです。

この記事は、なつやすみプロデュースノートという企画によって書かれています。

前日の記事は、enutさんのコミケの感想です。まだ確認できていないので省略。

さて書いてまいりましょう。今回解説していくのは

www.pixiv.net

こちらの作品です。自分の書いたものだから好きなようにいじります。わーい。

尚、今回は引用解説はされません。気になったらURLから読みに行ってくださいね。というより一度読んだ人向けです。読んだことある人はたたまれた部分を開いてください。ネタバレから欲しい! って方もどうぞ。

次の担当者はNepさんで、「P活動を振り返る」だそうで。自分を振り返るのは大事だと思います。

お別れの挨拶は畳んだ先に書いてあるので省略です。

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僕がアイマスを始めるまでと佐久間を好いてからの人生の変化

一週間ぶりです。みずいろこねこです。このブログはなつやすみプロデュースノートの為に制作されたものです。

前日の記事はじぇにー(草略)の記事ですね。

ch.nicovideo.jp

小日向、確かにキュートの象徴的かわいさはある。個人的にはこひなたぬきのSSがすき。あのシリーズとても面白いのでみんな読んでね。

さて、今回は初めてデレステに触れた話でもしていきましょうか。

まず紹介されたのが、一昨年のデレステ一周年記念の時期。無料十連があるからリセマラできるよと誘われ、始めたのがきっかけです。あの頃はアイマス自体は知ってたけどアイドル嫌いだからと手を出していなかった時期です。アイマスのことなんも知らなかった、ほんとに。

んでリセマラ。回すたびにSSR出て誰にしようか悩んでいたところに登場したのがf:id:rainyaquacat:20180811095342p:plainこいつです。佐久間の容姿に一目惚れしたと言っても過言ではありません。話を聞くと、彼女はヤンデレ基質とのこと。ますます好みじゃないか。そうして僕はアイマスの沼に足を踏み入れていったのです。

それからしばらくは、妄信的に佐久間を好いていました。佐久間好きの仲間も増え、ますますアイマスが楽しくなってきた頃です。課金の話はしません。好きな女の子もできたりしました。ブロられたけど。

そうしてしばらく過ごすうちに、とある曲に出会います。友達からもらったデレマス曲をランダム再生している時に出会った一曲。ちょっと語りが入ります。

バスに乗って家の付近まで帰っている途中、その日ははらはらと雪が舞っていました。積もることはないだろうな、と思いつつ歩いていると、ヘッドホンからとある曲が流れてきたのです。皆さんご存知、in factです。そうして流れてきた曲によって浮かんできた単語が、僕を知ってる人ならみんな知ってるあれです。

「まゆあり」

非公式ユニット名tiny berryは、こうして生まれたのです。この日が12月の……いつだっけ?

忘れました。

ともかく! そういうことがあったんです!! はい!

それから暫く、拙作苺と薔薇(以下いちばら)の執筆期間に入ります。あの頃は寝ても覚めてもまゆありのことを考えていて、今より人生充実してたんじゃないか?って思ったりしてます。そんなことはないか。

半年くらいかけて、初稿から三稿まで書き上げました。初稿の校正をしている時点で誤字が多くて悲しくなった記憶がありますね……。もじかきにはどうしてもついて回るもののようです。

そういえば某氏に表紙絵を依頼したなあ……。ぶっちされたけど。

…………僕、人望なさすぎでは?(涙目)

ともかく、苦難を経て産み出された作品は、いまはpixivのページで読むことができます。35000字を超えているけれども、アイマスが好きならぜひ読んで頂きたいですね。後日解説しますが。

書き上がってから暫くは、作品の広報に力を注いでいました。やっとできたよー、みんなよんでねー、って。

おはなしを書くとき、僕は毎回自分で読んでてわくわくできるかな、感動できるかなという点を重視しながら書いています。いちばらもその例に違わず、書きながらどきどきしたり泣きながら書いていたりしました。自分の心も動かせないのに、他人がそれで動くわけがない、という信念からなるものです。これ結構大事なことだと思います。個人的に。

そうして生まれたいちばらは、僕の中の佐久間と橘を完全にさらけ出すことの出来た作品だという自負があります。続きを書きたいと思う反面、これ以上のものは書けないのだろうなという諦観のようなものがつきまとってしまうほどには良く出来すぎた作品だなあ、なんて。自画自賛ですが。

それから少しして、僕に大きな転機が訪れます。皆さんご存知、デレ5thSSAD1での売名活動です。と言ってもスカウトとかではなく(当然)、ここで初めてアイマストドンというものの存在を知るのです。

マストドンの存在自体は知っていたのですが、よもやアイマス好きの集まるものができていようとは。しかも個人。

orgの存在すら知らなかった僕は、アイマストドンに入り浸ります。七年間居場所としてきたTwitterを離れて。

それほどここの存在は大きく、そして居心地が良く暖かい場所でした。Twitterとは違って殺伐とする必要がなく、不用意にアイドルの裸が流れて来ない環境は僕にとって最高と言えるものでした。のんべもたくさんいるし。

そして、今日がアイマストドンを知って丁度一年です。考えたら早いものですね。

この一年は、どの時代の自分を捨ててでも守りたいそれに匹敵するほど素敵なものでした。これからの日々は更に充実したものになると確信しています。勝ち目があるない関係なしに全力でぶつかり、結果がわかっていてもその悔しさに感情を出せる自分がまだいたことにも気付けたし、知らない自分をもっと見つけることができるかも知れない。そういった希望を胸に抱きつつ、これからもアイマストドンに居させて頂けたら有り難いな、なんて。

稚拙ではありますが、今回はここで筆を置かせて頂きます。読む価値あるのかこれ。

次のひとはゆらさんで、「315プロのアイドルたちに歌って欲しいKinKi Kids曲選手権」ですね。キンキでネタにしてごめんね。楽しみにしてます。

僕の次のターンはいちごのひ……3日後!? さすがに早くね!?

ということで次の原稿に手を掛けていこうと思います。またね。

…………ステの話全然してないや。まあいっか。